お預かりしたメディアからデータ救出作業を行うにあたり、最新の検査設備を用いて最短かつ最適な調査方法で作業を行いますが、 既に状態の悪いメディアであることが殆どですので、救出不可能な状態になってしまう可能性は０％ではありません。

「自分でハードディスクを取り出しUSB変換で接続してみたがだめだった。」と良く耳にします。 自分でできることはないか？ お金のかからない方法はないか？というお気持ちは良くわかるのですが、 瀕死の状態であるメディアにとどめを刺すことに成りかねません。 「一か八か」で無くなってしまっても構わないデータであればいいのですが、そうではない場合は、専用の設備と技術のある我々にお任せ下さい。

1. 

   クリーンブース

2. 

   X線非破壊検査装置

3. 

   BGAリワーク装置

「パソコンに詳しい知り合いに頼んで救出してもらったが、ほとんどデータがでてこなかった」
という方がおられました。

パソコンに詳しい方なら世の中に数え切れないほどいます。パソコンに詳しい程度で高度なデータ救出ができるのであれば我々は必要ありません。

この方の場合、ご友人に依頼して行った作業によりデータ救出の可能性を完全に失ってしまいました。 お子様の誕生から今まで数年間の思い出の写真が永久に失われた事例です。

写真を失ってしまった事はとても悲しいことですが、その様な大事なものを依頼されたご友人もお気の毒だと思います。