ネットオークションを利用してWindows8.1のインストールされたノートパソコンを購入し３ヶ月程は何も問題なく使えていたのが、画面に「Windowsのライセンスの有効期限がもうすぐ切れます」という表示が出るようになり、指示通りにPCの設定からライセンス認証ボタンを押してもライセンス認証がうまく行かないとのご相談を受けました。

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   Windows8.1 ライセンス認証が切れるというメッセージ

このパソコンにはAOMEIというソフトを使って作られたリカバリー用のイメージが記録されているという説明が、購入された方が保存されていたオークション画面の紙に書いてありましたので、念のためにその領域を使ってリカバリーを行ってみたのですが、やはり上記の写真の様にライセンスが切れるというメッセージが出てきました。

この状況を詳しく調査してみたところ、残念ながらお客様はまがい物を掴まされてしまった様でした。

解決策として、このパソコンは元々Windows Vistaがインストールされていたパソコンで、プロダクトキーもパソコンの裏にありましたので、お客様とご相談の結果、一番費用の掛からない方法として、WindowsVistaをインストールし、正規のライセンス認証を行い利用して頂くことになりました。

ネットオークションは気をつけないと！

ネットオークションには、このような状態のパソコンを販売している悪質な業者が非常に沢山いるのが現状です。

よくWindowsのプロダクトキーだけを安く販売していたり、MicrosoftOfficeを安く販売していたりというのを見かけますが、私が過去にお客様からご相談頂いた案件では、ネットオークションから購入したそれらの物にまともな物は一つもありませんでした。

今回掛かった費用

今回は、パソコンにWindows Vistaの正規のプロダクトキーがあり、弊社に同一モデルのリカバリーディスクが御座いましたので、割引きクーポンをご利用頂いて７５６０円（税込）で作業をさせて頂きました。